闇金融の新形態

闇金融の新しい形態

 ヤミ金が花盛りで、未だ社会問題化されていなかった2003年ごろは、ヤミ金業者でも
 街中で事務所を構えて堂々と営業をしていました。
 そして、タブロイド判の夕刊紙やスポーツ紙、雑誌などにも広告を載せていました。
 
 しかし、今では闇金相談専門の弁護士や司法書士、市民グループや行政(警察や自治体、金融庁など)
 の、働きでヤミ金融は減っている様に見えます。
 でも実態は違います。 被害者や被害金額は減っている様に見えても実は潜在化して見えにくくなっているだけです。
 では、具体的に事務所を構えない、新しい形態の闇金融ってどんなものが有るのでしょうか?

クレジットカード現金化

最近のヤミ金の新しい手口としてクレジットカードの現金化があります。
買取屋も一種のクレジットカードの現金化ですが、ここではキャッシュバック方式を解説します。
 
例えば、30万円のショッピング枠があるクレジットカードを持っているとします。
ここで30万円の現金が必要になった・・とします。
業者との契約で このクレジットカードで商品を買います。
商品は、殆ど価値がないおもちゃなどです。この売買が成立すればキャッシュバックとして
業者から手数料(例えば5万円)を差し引いた25万円が融資されます。
 
一方クレジットカード会社からは1か月後には30万円の請求が来ます。
つまり、25万円の融資を受けて1か月後に返済・・という訳です。
 
金利は? 5÷25 = 20%が月利です。
年利では 20×12 = 240% という超暴利です。もちろん違法です。
つまり、クレジットカードの現金化の業者はヤミ金という殊になります。
では、何でこんな面倒なことをやっているのか・・というと当局の摘発逃れです。

直接、金銭の貸し付けをしているのではないから、金融(ヤミ金)業者ではない・・という主張です。
しかし、既に裁判所から違法である・・という判決が出ているので 言い逃れはできません。
 

 

 

 

パチンコ金融

 
ヤミ金業者も考えるもので、パチンコ金融なるものが存在する様です。
パチンコを始め競馬や競輪など、ギャンブルで
「あと**円 持っていれば大儲け出来たのに」・・何てぼやいているオヤジ・・よく見ますね。
本当に、元手があれば儲かるのか?
殆どそんなことは無いと思うのですが。
パチンコも公営ギャンブルも、全て胴元が儲かるように出来ているのです。
 
そんなオヤジ達に、融資するのがパチンコ金融なんです。
パチンコ屋の傍の電信柱なんかに看板が「パチンコで負けた人。融資します」
 
勿論1回のパチンコも負けなんか 1万円くらいだと思うのですが
この金利って信じられない数字なんです。 半日で30%とか
一体、年利にしたら・・天文学的な数字です。
でも、ギャンブルで頭に血が上っているオヤジって、全く見境ないんです。
結局、パチンコ金融も後ろに裏社会の人間が絡んでいるので・・

しかも、相手はギャンブル中毒のオヤジ。
痛い目に有っても懲りずに何度でも。
こんな超違法なヤミ金。どうにかならない物でしょうか?